白ブタさん

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help リーダーに追加 RSS エコール (2004・ベルギー、フランス)

<<   作成日時 : 2007/07/22 05:05   >>

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エコールというのは、「学校」という意味だそう・・・。
原題は「Innocence」です。
そのタイトルどおり、純真無垢な少女たちの「学校」の話。
ただその環境がちょっと普通とは違っています。
周りをぐるっと高い壁に囲まれた、緑あふれる敷地の中にあるお城のような建物の中で、彼女たちは”生物のしくみ” と ”ダンス” を習う。
学年ごとに7色のリボンで色分けされた少女たち。
最年少は赤。最年長は紫。



物語は、新しい少女 イリス が棺に入って、寮にやってきたところから始まる。
棺の鍵をあけ、イリスを向かえ、服を着せたり髪を結ったりと世話をやく、最年長のビアンカ。
最後に少女たち全員が、頭のリボンをとり、交換する。
イリスは赤、そしてビアンカは箱に収められていた紫のリボンを。

豊かな自然のなかでのびのびと過ごす少女たち。
でもその自然を囲む、”壁”を越えることは固く禁じられている。

森から出てはいけない。

これを守らないと恐ろしい罰が待っている。永久にこの壁の中に閉じ込められ、みんなの召使として生きていかなければならないと少女たちの間ではささやかれている・・・。



不思議な映画でした。
でもかなり好きかも。これ。
見終わったあと、もう一回見たいって思ったくらい。
とても静かな映画なのに、画面にひきこまれてしまう。
楽しそうに過ごしているのに、どこか不安な影がある少女たちの生活。
真っ白な制服がとてもかわいくて、緑があふれる森の中にいると、本当に妖精みたい。

でも新入生のイリスはなんでアジア系の子なんだろ?
そこがちょっと不思議でした。
初めて来たときから一番世話をしてくれる、ビアンカにとってもなついている様子が微笑ましく、でも親が近くにいないからそうなっちゃうよねと思うとちょっと悲しく。
イリスは突然入れられた新しい世界にとまどい、弟はどこにいるのかと聞く。
ここで両親のことは聞かないってことは、もう死んじゃってるのかなもしかして。

6歳で入学し、ちょうど初潮を迎える11歳のころに卒業し外の世界に出て行く。
外に出たあとはどうなるんだろう。
大体、勉強は生物しかやってないのに、大丈夫なんだろか・・・?
とか考えたらだめなんだろうな(^^;)

最後、外に出たビアンカは、大きな噴水の水しぶきの向こうにいる少年と出会う。
その笑顔は彼女の明るい未来を感じさせる。
まったくの Innocence だった少女が外の世界を知ってどうなっていくのか、とってもとっても気になるけど、映画はここで終わり。
学校の先生たちの様子とかを見ていると、恐ろしい未来が待っていそうな気がして不安だったけど、最後のビアンカの笑顔はやっぱり明るい未来をさしていると思うし、そう思いたい。

そして森にはまた赤いリボンの少女が一人やってきて、新しい学年が始まる。
映画は水中のシーンになり、冒頭に戻る。
この映画、エンドロールが最初に流れてたんですよね。
ちゃんと見たほうがいいような気がしたものの、ちょっと余所見しちゃってました

多分、ロリータ趣味の人なんかも好きな映画だろうけど、できれば女性に見てもらいたい作品です。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは!
私も気になりつつも劇場で見逃してしまった映画だったのですが、もうDVDがリリースになったのですね!
私の大好きな映画に、『ヴァージン・スーサイズ(原作:ヘビトンボの季節に自殺した五人姉妹)』というのがあるのですが、少女達って同性の私から見ても不思議で魅力的な存在。
私も早く観てみたいと思います^^。
Kim
2007/07/23 13:45
>Kimさま
『ヴァージン・スーサイズ』とちょっと似た空気が流れてる映画でした。
きっとKimさんも気に入るかと(o^-^o)
真っ白な制服がすごーくかわいいです★
これ、レンタルしたんですけど、なぜか邦画の棚にあったんですよね。表向けて。謎です(?_?)
kimi(管理人)
2007/07/23 19:26
TBありがとう。
あの噴水の先にあるもの、それはなにか、謎ですね。
kimion20002000
2007/08/23 02:19
>kimion20002000さま
噴水の先にあるもの、ほんとに謎です。
そこはきっと見た人の創造にゆだねられてるんですよね。
kimi(管理人)
2007/08/23 19:21

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